SCARECROWS  稽古場からの報告

scarecrows' logo演劇グループSCARECROWS(スケアクロウズ)は
事務所も 稽古場も 持っていません
集まった その場所が 常に 稽古場です
芝居作りの 進み行きを
稽古場からの報告として 発表していきます

稽古場から─ 演技って なーんだ ─

 
ワークショップを 何のために やるか

── 力を 抜く ── (テーマ)

演技って なーんだ

この疑問に これこれこうです と 簡単に
答えられる人は そう沢山は 居ないだろう

ちなみに 僕も 一言では 答えられない

          スタニスラフスキイ著 「俳優修行」

今や 演技の手引書と言ったらいいのだろうか
いわゆる 演技に関する書物は どっさりと出版されている
エノキダケの様に ニョキニヨキと 沢山 出版されている

ゲームから 演技を学んで行く方法も 書かれている
まさに 様々な形で 書かれている

僕の世代では 俳優座の創設者 故千田是也氏の書き記した
「近代俳優術」上・下
まず この書物が 有る
僕の世代では と云ったのは
僕の二十代始めの頃 読んだのは と云う意味である
この本には 演技の定義が 始めの方に 書いてある

世界で初めて 演技の手引きを文字にして 本にして出版されたのは
ロシア・モスクワ芸術座の演出家 スタニスラフスキイの記した
「俳優修行」全六巻 だと云われている
この本は 若い頃 僕らの教科書でもあった

(その事が 良かったのか 悪かったのか
 それは 又 別な問題が 含まれている)

日本では 既に 世阿弥によって
「風姿花伝」が記されている
これは 江戸時代だろうか

          この本を読んだ時は衝撃を受けた

僕は (僕にとっては) 最終的に 
「リー・ストラスバーグとアクターズ・スタジオの俳優たち」
を 繰り返し 繰り返し 読んでは いる
しかし 演技が 書物を読む事で 出来る様になる 
解るようになる とは
全く 思っていない

(リー・ストラスバーグは
 映画「ゴッド・ファーザー」パート2 の中で
 ハイマン・ロスの役で 出演している
 アル・パチーノと 競演している
 なかなか良い 
 僕は 好きだ)

又 演技力と 理解力は 全く 違うものである
演技に必要なものは あくまでも 演技力であって
理解力ではない 

リー・ストラスバーグは 演技の手引書を 書いていない
言葉にしてしまうと 演技は 時として 違って伝わる
と云うのが その理由だと 聞いた事が ある

その考え方は 正しい と 僕は 思っている

「リー・ストラスバーグとアクターズ・スタジオの俳優たち」
は 文字として 記録されていない
レッスンの様子が 訓練の様子が 録音されていた
それを 文字に起こしてあるのである

書物には あまり 頼れない
それが 演技だ と 思う
イヤ あまり頼れない では なく
ほとんど 頼れない と言って良いと思う

ただ 今の若い人
芝居をやりたい ! !
と かなり強く思っている人でも
正直言って 演技の勉強を
あまり していない
その事には ホントに 驚く
気持ちだけでは 演技者 には なれない

それも 事実だ
だからと言って 演技書を読め 
と 言っている訳ではない
それは 全く 違う

演技の勉強 とは なんだろう

          この本も なかなか得がたい事が記されている

はてサテ SCARECROWS が ワークショップの名前を
── 演技って なーんだ ──
に決めた

SCARECROWS のメンバーは 既にもう若くはない
しかし 俳優をやって行く上で
演技を掴むのに 卒業 は ない 
と 思って居たのだが
この辺りで 体感として より確実に 知りたくなったのだ

演技をしていて 自分の身体に 力が入っている
または 自分の頭の中が 力んでいる
その事が 分かる
それが 自分の演技の何かを 邪魔している

その事が 分かる

現実的な 実感 として 分かる
 
── もっと力が抜けないものだろうか ──

実は 若い時は 力が入っているコト それ自体が 
なかなか 分からない
言われても 言われても 分からない

          この本は 後に 千田是也氏が

          「俳優修行」を改めて翻訳したものだ

─ 力を 抜く ─

口で言うほど 簡単なコトでは ない
演技にとって 一生かかるほどの 大問題かも 知れない

方法も ひとつではなく 沢山 有るだろう
ひとつの方法が みんなに 共通とは 限らないだろう

人は 全て 違った育ち方を して来ている

百人 俳優が居れば 百の違った方法が
必要なのかも知れない

そう考えると 気が遠くなるほど 大変なテーマである

でも 掴めるかどうか は 置いておいて
まずは やってみよう
と 云う事に なったのだ

掴める人 掴めない人 掴むきっかけを掴む人
なーんにも 掴めない人

結果的には そうであっても
やってみるだけの 価値は 有るのではないか
もしかして これは 長く 長く 長く やり続けなければ
ダメだ と 分かるかも知れない
その時は やれる限り やればいい

          この「近代俳優術」は懐かしくさえ感じる

          今回 本の紹介みたいになってしまった

          ま こう云う時も有って いいかな・・・・・

とにかく やってみよう と云う事に なった

── 力を 抜く ── (テーマ)

演技って なーんだ

こんな事で ワークショップが始る ! ! ! 

五月十三日 日曜日 開始 ! !

        Bokko

稽古場から─ ワークショップ ─

ワークショップを やる事になった
12月公演『雨』のためではなく 
各自の演技を 此処に来て 確認するためにだ

           「鶏の足」2009年 上演

SCARECROWS は 劇団 ではない

グループ SCARECROWS である

グループと云う呼び名は 実は 曖昧である

始まりは 自分たちの演技を磨く と云う
これも 考えると 曖昧な言い方では有るが
自分たちの演技を より確実なものにする とか
自分たちの演技を 掴む とか
・・・・・
どんな言い方をしようと 曖昧だが・・・・・

( イヤ この事を キチンと書こうとすると
 大変な量になってしまうのだ
 しかも それは 今だから言える事が多い )

とにかく 一年に一度 芝居をすると 決めた

そんな 言ってみれば 曖昧な考えの 基に 
始ったのだった
 
今は メンバーが作品を決め 一年に一度上演する
様々なところから 配役を 集める
芝居の上演を目的とするグループへ 変わった
プロデュース的なこともする
本格的な プロデュースとは これも言えない
選んで来た作品が SCARECROWS の 方向性を決めて行った

それ以上の 細々した事は 決まっていない
全く 決まりはない とは 言えない が
細かい事の 決まりは 無く 
何か 事が起これば その時々でメンバーが集い
問題を 解決してきた
これからも そう云う風に やって行く

全員が 役者である
しかも 創立当初から 全員 若くはなかった

          「るつぼ」2010年上演 豊島区長賞受賞作品

今の時代 芝居作りには 演出家が 重要とされている
いわば 演出至上主義 で ある
SCARECROWS は 演出至上主義 では ない
これは 重要な コト である
演出がどうでもいい と 云う事とは 全く違う
演出は 確実に ひとつの重要な役割 では ある

演出をしている上田ボッコは 元々が 役者である

創立当時 芝居の話 映画の話 を 若者のように
熱っぽく 語り合った時期が 長く 長く 有った
その結果 上演するコトになったのだが
上演するなら 邪魔者は 要らない 
─ 自分たちのやりたいように上演する ─
・・・それが最も重要な事でも あった

さて その時 ─ 演出はどうする・・・? ─
この事が 持ち上がった

色々と 話し合ったが 自分たちが 
これまで 様々な事を これだけ話し合って来て 
いざ 他から演出家を頼んで まるで違ッたコトを 
言われたら と云う 不安から
役割として 上田が やる事になったのである

だからと言って 演出と云う役割を 
甘くする訳には 行かない
当然の事である
演出と云う役割は 芝居つくりにおいて 最も重要である
その事に 変わりは ない

かくして 上田は 演出と云う役割を 担い
鉄のような鞭で 毎年 一回 鍛えられる事になった

運動体としての劇団 
ある思想を基にした演劇集団
ある演劇論を基にした演劇集団
一人の優れた演出家を中心にした演劇集団
一人の優れた劇作家を中止にした演劇集団
・・・・・こう云ったモノのどれにも属していない
SCARECROWS は 稀な 演劇グループ と 言える

しかし この稀な曖昧さが 十六年も続ける強さにもなった
勿論 曖昧さは 弱さ でも ある
この事をグループのメンバーは 理解している
その弱さは 当然 このグループの課題でもある

別な見方をすれば 作品が SCARECROWS と云うグループを
育ててくれた と 言う事も出来る
今 SCARECROWS の芝居は ひとつの独特な色合いを
確実に 持っている 
続ければ良い などと 言うつもりはない
が 続けてきた事は 確実に形になり 力になっている

分裂のパワーもない演劇グループは 面白くない
と云う理屈も 間違っては いない
が 芝居作りには 
─ 継続してやって行く ─ 
その為の力が 最も 重要である事は 確かだ 

「 継続は力だ 」 には 逆説もある
力が無いと 継続は 出来ない
継続して行っても 力が着かない と すれば
それは 継続の仕方が 間違っているのだ
どちらにしても 継続して やる 
その事が 重要なのだ 

           「歌わせたい男たち」2o11年上演

           稽古風景
 
今回 上演までの間に かなりの時間が有り
グループの中から ワークショップの形で
何かやろうではないか と 云う声が 上がった

この 「 ナ ニ カ ヤ ロ ウ カ 」 の 声が
実は 我々にとって かなり重要な声なのだ

曖昧な色合いを持つ

  「なにか やろうか」

モノゴトの 発端に なる

始まりの声である

五月の十三日 日曜日 から始るワークショップは
12月公演の『雨』とは 直接 結び付いてはいない催しである
やって行く内に 当然 つながって行くかも 知れない
始まりは 『雨』のためのワークショップではなく
作品を決め その作品の稽古形式で 進めてゆく事にした

作品の候補は 今の段階では 
岸田國士の幾つかが 上がっている
それを テキストとして 稽古形式で 進めて行く

これは グループにとって 初めての事で
ちよっと ドキドキ している

               上田Bokko

稽古場から ─ ワークショップ 2 ─

二回目のワークショップは 限られた人だけで行った

二回のワークショップで
女性はかなりの人たちが 集まってくれた

寒さの中 着物姿になってもらい 行った

          「雨」は艶っぽいシーンが かなり多い

          艶っぽい芝居は かなり難しい

          実は 話の中では 怖いシーンでもあり

          重要なシーンでもある

春田さんは 色々な人を 相手役として 演じた
大変なエネルギーを要しただろう

人によって代わるシーンの様相を 観た

相手役を演じて 直接 絡んでいった春田さんは
観ているだけでは分からない 相手役として
演じてみなければ 分からない その俳優の資質を 
感じる事が 出来たのではないか

それは 勿論 観ていて 分かる資質も有る
が 共に演じた時のみ 感じる事の出来る交流 
共演者にしか分からない モノも 有る

僕と 関根さんは 観た
かなり面白いものだった

ワークショップは 大変 有効である事が 分かった
当然 やり方も有るだろうし
集まって来てくれた人達の良さも 有るだろう

三回目の ワークショップを やる事になりそうだ

特に 男性の参加者を 募らなければ ならない

ほぼ 三つのシーンを 選んだのだが
女性のためには 二つのシーンだった

          実は 観る方も 緊張する場合がある

「雨」
この作品は ほとんどが 方言で話される

実は 方言が重要な要素でも 有る

稽古に入ると または 稽古に入る前に
方言指導をしてもらう
このワークショップでは 方言指導をしている時間が無い
そこで 方言が少ないシーンを 選んだ

かなり 艶っぽいシーンと 
殺陣(たて)のシーン

殺陣は 実は 難しい
日本では アクションシーンとも言うが
実は 難しいのだ

まして 三味線のバチを持ってのアクション
本物のバチは かなり 危険だ
春田さんが百円ショップで 車のフロントガラスの雪などを
取る うまいモノを買って来たので
それで 代用した

ほんの短いアクションだったが
数回 やるうちに 春田さんは汗
女性達も 顔が 上気してきた

この寒さの中で エアコンを切った

最も シーンを開始する時は いつでもエアコンは切る
集中するために 出来るだけ静かにする

以前 別の作品で 参加したある女優が 稽古の初めの頃
「アクションに重きを置いて シーンの重要さが見えない」
と不満を 言った事が ある

シーンの重要さを 稽古場では 当然 誰でも
解っているのである
アクションは 身体の中に 入り込むほどに
繰り返し 繰り返し やっておかなければ 危険も有る
アクションにばかり囚われて 演技どころではない
では 困るのである
だから アクションシーンが有る場合
SCARECROWS は 早めにアクションの形を 作る

          アクション

春田さんは 俳優がそのアクションに 慣れて出来て来ると
違う形のアクションを 要求する
また 作り直す
稽古の中で繰り返し 訓練として行えば 
アクションに慣れてなかった俳優でも
付けた動きに 対応出来るようになる

アクションも 演技と同じ である
演技の中に 決め事として アクションを入れる時
かなり 練習しないと 演技として成立しない

演技とアクションを 同次元でキチンと教える処があまり無い
本当を言えば 俳優は 同次元で 出来なくてはいけない

さて SCARECROWS 恒例の台本作りが 終った
参加する若い女優 七人が 参加してくれた

印刷には 決まった時間が かかる
しかし 人が多いと 綴じたりする作業は早かった

台本も 何時もより早く 出来上がり
次の ワークショップの準備をしている 

           今回の台本 「雨」

稽古場から─ ワークショップ ─

 
一回目のワークショップが 終った
予定通り 四日間のワークショップだった

僕たちSCARECROWS のメンバーが 思っていた以上に
有意義なワークショップだった

     

          動きを 確認している

また 想像していた以上に 多くの人たちが集ってくれた
参加を希望していたのだが 日にちの折り合いが合わず
今回の四日間には 参加出来ない人たちも 少なからず 居た

これで 終わりにせず あと何回か やる事になった

よく催されるワークショップと云えば
例えばある演技方法を 短期間で 体験したり する
と云う様な事を やるのがほとんどだろう

しかし 今回 僕たちの企画したワークショップは
いわば キャスティングのためで
オーディションと云った方が いいかも知れない

それを 四日間かけて やった訳だ

     

            さあ アクションが始る! 

四つのシーンを 選んで テキストにしたのだが
作品そのものが 方言で話すシーンが 多い
方言は 有る意味 このワークショップでは
必要のない余計な問題が 生じる
そこで 比較的 方言の少ないシーンを テキストとして選んだ

台詞そのものが 長い台詞の応酬で書かれているシーンが多い

応募して下さると なるべく早くテキストをお送りして
台詞を入れて来て下さるよう お願いした
短い時間の中で みんな よく長い台詞を入れて来てくれた

心から 感謝したい

     

            人が変わるとアクションの様相も変わる

それにしても ほとんどのシーンが
主役 ─ 徳 ─ を演じる春田さんとの 二人芝居だ
集ってくれた若い人 全員を 春田さんは 相手にした

     

            春田さんは 決して手を抜かない

春田さんは 疲れただろう

「本を持って やりましょうか」
と 僕は提案していたのだが

「いや それでは オーディションを受けるみんなが
 やりにくいでしょう」
と言って 決して少なくはない台詞を 入れて来てくれた
京都での撮影も 重なっていたのだが
京都から帰って みんなの相手をした
ワークショップが終ると また 京都へ行った

若いみんなが そんな春田さんを相手に 芝居をする
と云う 体験を する事が出来た訳だ

     

            ちょっとした 休憩

一日目は 読み稽古だったが 
二日目からは 立った

場面の美術を 仮に想定して作り 動いた

関根さん Velo武田(途中二日間だけ参加)が
アクションシーンでは 動きを 付けた

玉虫と云う芸者が 徳に 三味線のバチを武器に向かって行く
・・・・・そんなシーンもやった
アクションは 気を抜くと 危ない

どの位 つけた動きに対応出来るか を 見る
アクションは 演技と同じく 重要な要素だ

─ 実際に集まってもらい 具体的に動いてみる ─
こう云った事は その場を作り上げ 催すところまで
どうやって たどり着くか が 具体的にはかなり大変である
しかし ドンドン やるべきである事を 実感した

     

            アクションもクライマックス!! 

演技をする場を求めている若い人たちは 多い

12月と言っても アッと云う間に やって来る

受ける側の人たちも やる側の僕達も
かなり疲れる四日間だった が 
それ以上に 思っていた以上に 楽しい四日間でもあった

     

厄介さを乗り越えて フットワークを軽くして 
また やりたい
 
           Bokko
  

稽古場から ─ワークショップのお知らせ─

 
SCARECROWS からの お知らせです

今年(2012年)SCARECROWS では

12月1日(土)~ 9日(日)

大塚 萬劇場にて

井上ひさし 作

『 雨 』 

を上演します

初めての経験なのですが

配役の幾人かを 公募 することになりました

その為の ワークショップを 開催します

日時

2月4日(土) 13:00~17:00    
   5日(日)  18:00~21:00

   8日(水)  13:00~17:00
   9日(木)   13:00~17:00

の四日間です

場所 赤羽・北赤羽駅下車(徒歩5分)
    尚 参加をご希望の方には 電話でキチンとお知らせします

参加費用は 無料です

ただし 着物・浴衣等を着て稽古します
それらは 個人個人で ご用意下さい 

参加ご希望の方は 下記へ 封書にて
お名前 ご住所 お電話番号 をご記入
また 簡単な ご自分の プロフィル をそえてお送り下さい

(お電話番号は 必ず ご記入下さい
 ワークショップの日時が 変更になる場合も有りますので
 個人情報は しっかり管理していますので ご安心下さい) 

あて先 〒189-0013 東京都東村山市栄町2-33  1-301
                                         上田方 SCARECROWS
                                                    ワークショップ係

締め切り 1月29日(日)まで届くようお送り下さい 

                  SCARECROWS 制作部

稽古場から ─ 次回公演 決定 ─

 
SCARECROWS 16回公演の作品
井上ひさし 作
『雨』

上演の許可をいただきました

ついに 上演が 決定です ! !

            昭和51年 新潮社より出版

          私たちは この本に基づき上演します     

決定するまで 幾つかの手続きが必要だったのだけれど
我々は 少しずつ 事を進めていました

これからは 具体的な準備に 入ります

一年後の芝居に・・・と思うかも知れませんが
『雨』は 大作です
一年間 正確には これから十一ヶ月
それだけの準備期間が 我々には 必要です

これから随時 進み具合を 報告して行きたいと思っています

2012年 12月1日(土)~ 9日(日)
大塚 萬劇場

今 決定している事はここまでです

出演者の幾人かは 決まっています
春田純一 関根大学 岩崎雄一 他

スタッフ等は すでに 決まっています

とにかく 今年中に決まって ホッとしています
が これから十一ヶ月 頑張ります

皆々様 どうぞ ご期待下さい ! ! ! 

   

稽古場から─ 次回公演のお知らせ ─

SCARECROWS 十六回公演の日時と場所が決まりました

日時 2012年 12月1日(土)~ 9日(日)

場所 大塚 萬劇場

以上が 決定しました

尚 作品に関しては 今 上演許可を出願中です

春田純一 関根大学 岩崎雄一らの出演は決まっています
スタッフも 演出の上田ボッコを始め 決まっています
全てが決まった時点で 告知いたします

次回は 優れた作品になるよう 
一年間かけて じっくりと 準備 
また しっかりした稽古を重ねて行く所存です

ご期待下さい ! ! !  

稽古場から ─ 次回公演 行動開始 ─

次回公演に向けて 行動を 開始 し始めました

まず 10月始め メンバーが集まり 来年の確認をしました
各自 来年の予定が もう既に決まっています 

確認と云う作業は 結構大切な事柄です

既に 次回公演に関しては 数回の集まりで
方向性が 見えてきました

今年は 春田純一さんが 
「歌わせたい男たち」に出演 出来ませんでした
関根大学さんが 腰痛で 降板と 大変な年ではありました
(実は 出演はしていなかったのですが 
春田さんが かなりの所で 動いてくれていました) 
まあ そう云う事で 上田ボッコとVelo武田らが 踏ん張り
参加して下さった 
高乃麗さん 田辺三岐夫さん 佐藤達也さん 工藤あさぎさん
これらの人々のおかげで 無事 乗り切る事が出来ました

     

            2011年9月公演 「歌わせたい男たち」

次回公演は
2012年 11月29日(木)~ 12月9日(日)
に ほぼ 決まりました

春田純一 関根大学 上田ボッコ Velo武田
何時ものように この四人から スタートします

今 劇場を決める為に 当たっています
この日時ですと 11日間 有ります
場合によって この中の一週間 又は十日間になる可能性も有ります
   
SCARECROWS は 他のグループよりのんびりしているのですが
来年の公演に関しては 少し早めに 準備を進める方向で
メンバーの考え が 一致しました
何処のグループでも 先へ先へ勧めるのは 同じだと思いますが
今年は 3月11日も有り 大変な年でした

来年は 15回続けて来た 節目になるかも 知れません
初心を思い出して 尚一層良い芝居作りに 向かう
そう云った想いが 四人のメンバーには 有ります

まずは 劇場を決める

小劇場では 一年前から 受け付ける劇場が多く
その前は まだ 受け付けてくれない劇場も あるのです
希望の劇場を 早めに決めるのも 簡単ではありません
それは SCARECROWS の現実の力でもあります
決まるのが 来年の一月にならないと ハッキリしない
なんて云う事にも なりかねません
が それは 避けたいと強く思っています

作品は 決めて行く として
最も重要な 俳優さん スタッフにお願いする
と云った大切な行動が 遅れます
皆さん お忙しい方々が 多いです

来年は 今までお借りした事の無い 
我々には お借りするのが初めての劇場に 
決まる可能性も 有ります

決まり次第 日時も ハッキリさせて行きます
これから 随時 報告をして行きます

来年の SCARECROWS に またまた ご期待下さい

             SCARECROWS メンバー一同

稽古場から ─ 小屋入りから打ち上げ ─

小屋入りから 千秋楽 バラシ 打ち上げ
次の日の 後処理
アッと云う間もなく 全てが 終った

沢山の方々が 池袋に 観に来て下さった

思っていた以上の お客様の入りで 嬉しかった
客席は 連日 いっぱいの人々だった

残暑が 急に厳しくなり 暑い 暑い 暑い中
ホントウに 沢山の方々が 観に来て下さった

ありがとうございました

今回も又 心から 感謝 致します

            開演前 客席が沢山のお客様でうまった

SCARECROWS にとっては 今までと違う劇場での上演だった
立派な客席が 並び 舞台も 額縁で 緞帳も使った

開演前 舞台がむき出しになっていて
照明により 開演前の明かりが 舞台に作られている
そう云った 作りとは 違った 演出 方法をとり
開演前は 緞帳が 下りていた

これもまた 私たちには 新鮮だった

昔は 芝居といえば 全てが こうだったのだが 
今の小劇場は あえて作らなければ 緞帳や幕は 無い

            空舞台 照明の会わせ中

これから 写真も掲載して 報告して行きたいと 思っております

メンバー一同 いっそう精進して 芝居作りに励みます
これからも よろしくお願い致します

ありがとうございました

            SCARECROWS メンバー一同

稽古場から ─ 小屋入り寸前 ─

もう今日を含め 三日たてば 小屋入りだ

            稽古風景

            田辺三岐夫さん  高乃麗さん

小屋入りの準備は すっかり出来ている
今回は 舞台監督が 僕の大先輩
中杉雄一さん
この方が 舞台監督をして下さると 全てが安心
稽古場には このところ 連日来て 芝居を観てくださる
そして 自分のノートに 何か 書き込んでいる
図面に 何か 書き込んでいる
実は それだけで 安心感が 全く違う
仕込みに 僕の入る余地は無い
それほどに 全て お任せ出来る

この大先輩と この歳になって一緒に仕事が出来るとは
夢にも 思っては いなかった

            稽古風景   Velo武田

はてさて 芝居は 面白くなった
みんな よく ここまで来た と 思う

連日 通し稽古 である
勿論 時には 部分を 確認しあう
しかし 通し稽古だ

こんなに通し稽古をしたコトは 無かったかも知れない

毎日 芝居は 違う
通しをやって ダメな時は 部分稽古に戻る

丁寧過ぎても ダメだし
変に 気負って 張り切ってやっても 芝居はダメになる
俳優諸氏が 今日は 良かったと思ったりした日に限って
芝居は ダメだったりする
そこのところを 僕は 連日 細かく言って行く
それでも 芝居は 変わる

が もう ぶれるコトは 無い

            稽古風景

            高乃麗さん  工藤あさぎさん

いかに毎日 新鮮に出来るか
即興性を 失わないために いかに毎日を 戦うか
いかに 毎日 違う体験をするか
そのために 毎日 俳優諸氏は 掘り起こさなければならない
実は 苦しい 作業でもある
自分の中に 無いものを 無い世界を 掘り起こす
掘り起こして 掘り起こして つかむ
これは 何処までも 何処までも 続く

芝居に 出来上がりなんて 無いだろう
何時だって どんな芝居だって プロセスであり 過程だ
が 本番を これはプロセスです なんて顔で上演は出来ない
その時々の 出来上がりとして お客様には提示しなくてはならない
そこには 一点の甘えも 許されない

一瞬の気の緩み 集中力の緩みが 芝居を壊す

どれほど 通し稽古をしても 
部分稽古を 繰り返しても それは 同じだ

            稽古風景

            高乃麗さん  佐藤達也さん

「歌わせたい男たち」は 一瞬の気の緩みを許さない
始る前に 俳優諸氏は 集中力を整える
この ほんのわずかな 道筋を間違えると
この芝居は 堕ちる
堕ちた芝居を お客様に お見せする訳には行かない
絶対に それは 許されない

毎日 ドキドキ する

小屋入りは 三日後だ

                上田Bokko

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